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> 飼い主が知るべき愛犬のダニ対策!獣医が勧めるダニの駆除・予防法とは?

ダニが犬につく原因。室内犬と外飼い犬に違いはある?

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犬を飼っていると「ダニ」が愛犬についてしまわないか心配になりますね。では、外飼いと室内で飼う場合に違いがあるのでしょうか?詳しくご説明します。

 

外飼いだからダニがつく?

ご自宅のお庭などに犬小屋を用意して愛犬を室外で飼うことを外飼いと言い、運動量が多く体の大きい犬や番犬として外飼いされるご家庭もあります。

 

外飼いの場合、犬はいつも自然に近い環境にいますので、蚊やネズミなどの小動物、寄生虫、ダニ、ノミなどが発生する可能性が室内よりも高くなり、害虫にさされる可能性も高くなります。

 

そのため室内犬よりも生活環境が不衛生になる事が考えられますので、外飼いの場合は室内で犬を飼うよりも生活環境をより清潔に保つよう気に掛ける必要があります。
犬小屋に毛布・タオルなど敷いていればこまめに洗濯する、また掃除もしっかりとしておきましょう。

 

そしてダニやノミなどの害虫駆除薬は忘れないように定期的に病院で処方してもらうなど、しっかりとした対処が必要になります。

 

家の中にダニはいる?室内犬はダニが多くない?

室内の気温や湿度、衛生状態によって、ダニは家の中にも発生しますので、愛犬を室内飼いしているからと言って安心はできません。
室内で愛犬を飼っている場合も外飼いと同じようにダニ予防が必要です。

 

1年中生息しているヒョウダニ、高温多湿となる場所を好むコナダニ、そのヒョウダニとコナダニを餌とするツメダニもいます。
ツメダニは通常、屋内にはあまりいないのですが、家の中でヒョウダニ・コナダニが大発生すると増殖します。

 

このように季節や衛生状態によってはダニが発生する可能性も高くなりますので、室内犬だからと言ってダニの心配がないということはありません。

 

散歩中にダニがつくって本当?

散歩中も愛犬にダニがついてしまう可能性があります。
特に草むらは注意が必要な場所で、草刈りが定期的にされている場所であればダニの繁殖は少ないと考えられますが、あまり手入れがされていない場合は草が茂り、風通しが悪くなりますのでダニの繁殖も盛んになっている可能性があります。

 

ご近所の公園やご自宅で草が茂っている場所もダニが潜んでいることが考えられます。また、他の犬との接触でダニがつくこともあります。

 

最近は家族旅行などで愛犬も同伴することも多くなっていますが、旅行先でもキャンプ場の中や草原など自然の多い場所でダニがつく事もありますので注意をしておきましょう。

 

ダニが多い季節ってあるの?

ダニは温度が25度前後、湿度が75%前後の高温多湿となる場所や季節に繁殖しますので、暑くなってくる6月から、寒くなる前の10月はダニが増える時期といえるでしょう。

 

家の中でダニが生息する場所としては、布団、カーペット、畳、クッション、布製ソファーなどがありますので、こまめに掃除機をかけて常に清潔にするように心がけましょう。

 

また、ダニは人のフケやアカ、カビ、ペットの毛などを食べて2ヶ月から3ヶ月ほど生きますので、10月に繁殖したダニは1月頃まで生息することから、ダニは6月から1月頃まで生息することになります。

 

ダニに咬まれることも心配ですが、ダニの死骸や糞はアレルギーの原因にもなりますので、人だけでなく犬にもダニアレルギーが発生しやすくなります。

 

犬にダニがついた時の対処法・病院へ行くべき?家でも駆除できる?

愛犬にダニが付いているのを見つけた場合にご自身でダニを取ってもいいのか、動物病院へ行くべきなのか、知っておきたいものですね。
それでは愛犬にダニが付いた時の対処法をご説明します。

 

家庭でダニの駆除をしても大丈夫?

もし、愛犬にダニがついているのを見つけたら、動物病院へ行ってダニの駆除をしてもらうことをおすすめします。

 

ただ、夜間や週末などで動物病院が開いていないということもありますので、応急処置として、ダニ駆除薬、お酢、アルコール、ノミ取りピンセット、ノミ取り用の目の細かなブラシを使ってご自身で駆除することもできます。

 

ダニ駆除薬は、フロントライン、フロントラインプラスなどのピペット(スポットオン)タイプの駆除薬がご家庭にあれば、愛犬のダニがいる場所に垂らしておくと翌日には取れています。

 

また、お酢やアルコールで以下のように駆除する方法もあります。

 

  1. アルコールや酢をコットンに含ませ、ダニを包み込む。
  2. ダニが犬の皮膚から口を離したらノミ取りピンセットなどでとる、またはノミ取り用の目の細かなブラシで取る。
  3. ダニの駆除後はダニをお酢につける、またはラップやガムテープで密閉して捨てる

 

ダニに咬まれた跡は消毒をしておき、念のため動物病院で感染症の検査を受けておくといいでしょう。

 

また、後ほどご紹介しますがマダニに咬まれた場合は、すぐに病院で処置をしてもらいましょう。

 

病院でダニ駆除をした場合の費用

動物病院でダニの駆除をしてもらった場合は、800円から2000円程度の費用が掛かります。ダニ駆除の費用は、ダニの数や動物病によっても異なります。

 

また、ダニの駆除費用以外にもお薬代(3000円程度)や予防薬代(3000円程度)が発生する場合もありますので、いつも行っているお近くの動物病院で聞いてみましょう。

 

できるだけ費用をかけずに愛犬のダニ駆除をするには?

ご家庭で愛犬のダニ駆除をする場合、動物病院へ行くよりも安価できますが、ダニの唾液や体液、卵が犬の体内に入ってしまうと感染症の原因となります。

 

また、愛犬についているダニを無理に引っ張るとダニの口だけが犬の皮膚に残ってしまうこともありますので、ご家庭での愛犬のダニ駆除は安価ですみますが、リスクも高くなります。

 

愛犬の体にダニを見つけたら、できれば動物病院で駆除してもらうことが望ましいのですが、深夜や週末で動物病院が開いていない場合の応急処置としてご家庭でのダニ駆除方法を知っておくと良いでしょう。

 

犬についたダニは人にもつくの?

ダニは犬につきますが、人にもつくのでしょうか。ご説明していきます。

 

人につくダニもいる

ダニの中でも、マダニ、ツメダニ、イエダニは人にもつきます。
また、ヒゼンダニが原因の疥癬(かいせん)は、人から人へも感染します。

 

マダニに刺されると日本紅斑熱やライム病などの感染症、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症する恐れがありますので注意が必要です。

 

人がダニに咬まれた時の対処法

もし人がダニに咬まれた場合、強い痒みがありますが「とびひ」や別の感染症の原因になる可能性もありますので、患部はかきむしらないようにしてください。

 

また、傷口を良く洗ってステロイド系の塗り薬を塗ると効果的です。
ステロイド系の塗り薬には市販の「ムヒ」などがあり、炎症を抑えて痒みを和らげる効果があります。

 

ただ、乳幼児や子供の場合は、皮膚科を受診して、病院で処方される薬を使用しましょう。

 

もし、マダニに刺された場合はすぐに病院(皮膚科)へ行き、医師に刺された日・時間・場所・状況を正確に伝えることが大切です。

 

まだ、体にマダニが付いている場合は無理に引っ張って取らないようにしてください。
これは犬の場合と同様にマダニの口が残る、またマダニの体内にいる病原体が人の体内に入る可能性がありますので、無理に取らずに皮膚科へ行きましょう。

 

犬につくダニにはどんな種類がある?

犬につくダニには、マダニ、ツメダニ、ヒゼンダニ、ニキビダニがあります。
では、それぞれの特徴をみていきましょう。

 

  • マダニ:体が大きく、吸血されると感染症を引き起こすので、人にも犬にも危険なダニです。
  • ツメダニ: 肉眼では見えないほどの大きさですがツメダニ皮膚炎の原因になります。
  • ヒゼンダニ:体は小さいですが強い痒みを引き起こし疥癬(かいせん)の原因になります。
  • ニキビダニ:毛根を包む「毛包」に潜み、犬の目や口の周り、足先に寄生します。

 

犬がダニに咬まれたら・考えられる病気や感染症

では、犬がダニ(マダニ、ツメダニ、ヒゼンダニ、ニキビダニ)に咬まれた場合に引き起こされる病気や感染症について詳しくみていきましょう。
また、このような症状が愛犬に見られる場合には、動物病院を受診して治療をしましょう。

 

マダニ

犬はマダニに咬まれると皮膚炎、貧血、栄養障害などの原因となり、マダニの病原体がバベシア症、日本紅斑熱、ライム病、エールリヒア症などのさまざまな感染症を引き起こします。症状によっては命に関わる場合もあります。

 

また、マダニの唾液が原因となり強い痒みを伴うアレルギー性皮膚炎を引き起こします。

 

ツメダニ

ツメダニは0.4㎜から0.6㎜ほどの小さなダニですが、フックのようなツメを持ち、そのツメで犬の皮膚を傷つけて体液やリンパを摂取、繁殖します。
他の犬との接触、または散歩中などに感染する環境感染があり、感染するとツメダニ皮膚炎を発症、背中に大量のフケが見られ、激しい痒み、タダレ、脱毛などの症状があります。

 

ヒゼンダニ

疥癬虫(かいせんちゅう)とも呼ばれるヒゼンダニは、疥癬(かいせん)またはヒゼンダニ症とよばれる激しい痒みを伴う皮膚炎の原因となります。ヒゼンダニ症は犬同士の接触感染で、人や猫など特定の生物に感染します。

 

症状は、かさぶたや水泡、厚いフケが見られ、激しい痒み、また体重の減少や衰弱が起こることもあります。

 

ミミヒゼンダニが寄生すると耳ダニ感染症(耳疥癬、ミミヒゼンダニ感染症)の原因となります。外耳炎や中耳炎を引き起こす場合もあります。

 

ニキビダニ

ニキビダニ症(アカラス)の原因となるニキビダニは、0.2㎜から0.3㎜ほどの大きさで毛根を包む毛包に潜んでいます。
感染しやすい部分は、犬の前足や目・口の周りで、初期は脱毛が見られます。

 

その後、脱毛部分から化膿、出血が起こる可能性があり、放置すると徐々に体に広がります。
重症化すると死亡する場合もあります。

 

ダニの予防方法

では、ダニの予防方法についてご説明します。

 

愛犬の生活環境の掃除とシャンプーで清潔にする

ダニ予防には、愛犬の体を清潔に保つことが必要です。

 

そのためには適度なシャンプーが必須となりますが、過度なシャンプーは愛犬の皮膚や毛を痛めることがありますので、2週間から3週間に1度のシャンプーを目安としてください。

 

シャンプー剤は、犬の体に合ったもので、ダニやノミに対応しているものを使うといいでしょう。
ただ、シャンプーだけでは完全にダニ予防ができるわけではありませんので、ダニ駆除薬を使用するなどの対処をしてください。

 

また、愛犬が生活している環境は常に清潔にしておくことも大切です。
ケージや犬小屋の中、いつも愛犬が使っているベッドやタオル、毛布、おもちゃなどもこまめに掃除、洗濯をしてあげましょう。

 

市販のダニ駆除薬はどれがいい?

犬のダニ駆除薬は、ソフトチュアブル、ピペット(スポットオン)、錠剤の3タイプがあります。

 

中でもフロントライン、フロントラインプラスなどのピペット(スポットオン)は人気がありますが、最近では犬が飲みやすいネクスガードなどのチュアブルタイプが簡単で人気が出始めています。

 

錠剤は、愛犬にそのまま飲ませることが難しい場合もありますので、砕いてご飯やおやつに混ぜるなどの工夫が必要です。

 

いずれのダニ駆除薬も、体重1.8㎏以上や生後8週間以上などの制限があります。
また市販の駆除薬は愛犬に合わない場合もありますのでまず、動物病院で獣医師さんにご相談されることをおすすめします。

 

ダニに咬まれた場合も感染症を引き起こす可能性がありますので、動物病院を受診してください。

 

そして、飼い主さんは愛犬の生活環境は清潔に保ち、ダニを寄せ付けない環境を整えましょう。

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