犬 吐く

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> 犬が吐く原因と対策-獣医が勧める嘔吐物からわかる飼い主が取るべき行動

犬 吐く

もし愛犬が突然吐いてしまったら、飼い主さんはどうされていますか?
犬は人よりもよく吐くとは言われているものの、やはり心配ですよね。

 

当ページでは、犬が嘔吐した時に獣医に診てもらうチェックポイントをもとに、
愛犬が吐いたときのチェックすべき点や、すぐに病院へ連れていくべき症状などを詳しくご紹介いたします。

 

愛犬の嘔吐が心配な飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。

 

犬が吐いたときにチェックする4つのポイント

まずは、愛犬が突然吐いた時に飼い主さんが、チェックしておくべきことをご紹介します。
慌てずに以下の4つのチェックポイントを確認しておきましょう。

 

1.吐いた原因

吐く前に何か食べたのか、異物などを飲み込んでいないか

 

2.吐く頻度

嘔吐の回数(嘔吐は1度だけなのか、複数回なのか)

 

3.吐いたもの

食事やフード、何か異物や血などが混ざっていないか、色

 

4.吐いた後の様子

吐いた後も元気がない、下痢をしている、または、すっきりした様子で元気など

 

それぞれのポイントで、どの様な状態なのか確認することで、その後に取るべき行動が違います。
ではここから、飼い主が取るべき行動について詳しく説明していきます。

 

犬の嘔吐の原因

やはり飼い主さんが気になるのは、嘔吐の原因ですね。ただ、犬の嘔吐の原因はさまざまです。そこで、考えられる犬の嘔吐の原因をご紹介いたします。

 

考えられる病気、感染症一覧

犬の嘔吐の原因は主に以下のようなことが考えられます。

 

病気(消化器官や臓器、全身の病気)

胃腸炎、腸閉そく、腎不全、肝不全、緑内障、副腎皮質機能低下症(アジソン症)、逆流性胃炎(胆汁嘔吐症候群)など

 

感染症

犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーウィルス感染症、レプトスピラ感染症、犬コロナウィルス感染症、犬伝染性肝炎

 

中毒・誤飲

毒性のあるもの、毒物、異物の摂取

 

ストレス、不安

犬も人と同様にストレス、不安を感じ、行動やしぐさでストレスサインを出していますが、気が付かずに放っておくと嘔吐などの症状が現れることがあります。

 

空腹

空腹のため胃が空になると胃酸過多で、胸やけをし胃液を吐いてしまうことがあります。これを空腹嘔吐と言います。慢性化すると食道炎になることが考えられます。

 

車酔い

犬も個体によっては車酔いをする事がありますので、車に乗っていて愛犬の様子がおかしければ早めに休憩をしてあげましょう。また、愛犬が嘔吐した場合にも騒がずに処理をするようにしましょう。

 

早食い、食べ過ぎ、胃捻転

食欲旺盛な犬の場合は、早食いをして食べ過ぎることがあり、食後すぐに吐く事があります。食事のたびに早食い、食べ過ぎで吐くと胃の粘膜が荒れてしまいます。
また、大型犬、中型犬ですと早食いや食べ過ぎがきっかけで胃捻転になるといわれていますので、早食いや食べ過ぎには注意してあげましょう。

 

熱中症、夏バテ

夏になると起こりやすい熱中症と夏バテの症状に嘔吐がありますので、いつもと様子が違うと思われたら動物病院へ行くなどの対処をしましょう。

 

 

このように犬の嘔吐、吐くという症状には、さまざまな原因があります。
また、老犬の場合は吐くという行為自体で体力を使い、栄養を摂ることができなくなりますので体が衰弱することが考えられます。

 

老犬は若い犬に比べると吐くことでのデメリットが多くなりますので、特に注意が必要です。

 

草を食べて吐くのはなぜ?

愛犬がお散歩中に道端の草を食べて、吐いているのを見たことがあるのではないでしょうか。
犬は胃の調子が悪いと草を食べて自分で吐くともいわれていますが、犬が草を食べる理由については、はっきりとわかっていない状態です。

 

例えば、前述のように胃の調子が悪く胸やけがするから草を食べて吐くという見解の他に、繊維質や草から栄養素を摂るために草を食べるという意見もあります。

 

ただ、草に農薬がまかれている可能性や草が胃炎の原因になることも考えられますので、できるだけ道端の草は食べさせないようにする方が賢明でしょう。

 

避妊手術の後に吐いたらどうするべき?

避妊手術を愛犬に受けさせる飼い主さんも多いと思います。そして、避妊手術後に吐くという犬も中にはいるようです。

 

これは、避妊手術の際の麻酔が原因で、手術後に麻酔が完全に体から抜けていないために吐いてしまうことがあります。

 

もし、愛犬が避妊手術後に頻繁に嘔吐する場合は、動物病院を受診することをおすすめします。

 

犬の嘔吐した時に病院に連れていくべきかの判断方法

犬は、吐くことが人よりも多いですが、愛犬が吐いてしまうとやはり飼い主さんは心配になるものです。
そこで、犬が嘔吐した際に少し様子を見ていい場合とすぐに病院へ連れて行くべき症状についてご説明します。

 

少し様子を見ていてもいい場合

飼い主さんが愛犬の嘔吐の原因がわかっていて、いつもと変わらずに元気であれば少し様子見をしていてもいいでしょう。
そして、下痢やぐったりしていて元気がないなど、他の症状がでていない、嘔吐が続いていないということもポイントです。

 

ただ、愛犬の状況によりますが念のために嘔吐の後は、お水と食事は与えないようにして様子をみておきましょう。半日から1日の様子見でかまいません。
そして、水を少し与えてみて嘔吐がないようであれば、お水の量をだんだんと増やします。

 

お水を吐かないようであれば食事を少しだけ与えてみて、こちらも吐かないようであれば徐々に食事の量を増やします。2、3日は1日に食べる量を数回に分けて与えていきましょう。

 

 

すぐに病院へ連れていくべき症状

では、すぐに病院へ連れていくべき症状にはどんなものがあるのでしょうか。
もし、愛犬が嘔吐の他にも別の症状がある場合にはすぐに動物病院を受診しましょう。
また、下記のような症状がみられる場合にもすぐに動物病院で診てもらうようにしてください。

 

  • 下痢や発熱を伴う嘔吐
  • 痙攣している
  • よだれをたらしている
  • 呼吸が異常、苦しそうにしている
  • 嘔吐を繰り返す、2日以上嘔吐する
  • 嘔吐物に血が混ざる
  • 嘔吐物に便臭がある
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 吐いて倒れた

 

また、動物病院を受診する際には、治療の判断材料となりますので愛犬が吐いた内容物(嘔吐物)は、ビニール袋などに入れて持参し、獣医師さんに見せるようにしましょう。

 

犬が吐く前の様子(前兆)を知っておこう

ご存知の飼い主さんも多いかもしれませんが、犬が吐く前には前兆があります。
その前兆とは以下のようなことが挙げられます。

 

もし、動物病院を受診する場合には、嘔吐の前兆も治療の判断材料になりますので、獣医師さんに吐く前の愛犬の状態(前兆)も伝えるようにしましょう。

 

  • よだれが多く出る
  • 下をぺろぺろする
  • 落ち着きがなくなる
  • 口をクチャクチャさせる
  • えずいている
  • よく咳をする

 

犬が吐いている時は慌てないで!

犬は人よりもよく吐きます。それは食べなれない物などを食べて、もしそれが体に合わない時などは反射的に吐き出すこともあるからです。

 

そして、愛犬が吐いてしまったからといって飼い主さんが慌ててしまうと、犬も不安になります。ですので、愛犬が吐いたからと言って飼い主さんは大きな声を出したりせず、また慌てずに犬をそっとしておいてあげましょう。

 

そして、吐いた原因を飼い主さんがわかっていて、愛犬が吐いた後に元気で嘔吐以外に症状がなければ、しばらく様子をみましょう。
もし、嘔吐以外にも下痢やぐったりしているなどの症状があればすぐに動物病院へ連れていってください。

 

犬が吐いた後は嘔吐物で症状をチェック

愛犬が吐いた後の嘔吐物で考えられる病気がわかります。では嘔吐物をみて考えられる症状をご紹介しますので、参考にしてください。

 

消化しているかどうかを確認

嘔吐の種類には、以下の3種類があります。

 

吐き出し→未消化

吐いた物は消化されていませんので、原因は喉、食道に原因がある可能性が高いです。

 

嘔吐→消化されている

食べた物が消化されていますので、食べた物は胃や小腸まで届いています。そのため原因は胃、腸などの消化器官、腎臓や肝臓のトラブルや病気が考えられます。

 

嚥下困難(えんげこんなん)→飲み込めなくて吐き出した

食べた物は消化されていませんので、原因は口腔、喉、食道の可能性があります。口腔が原因であれば食事中に食べ物をくわえられない、口から落とすこともあります。

 

このような事からも動物病院で受診の際に獣医師の診断、治療の判断材料となりますので、嘔吐物は獣医師さんへ見せるようにしましょう。

 

嘔吐物の色を確認

嘔吐物の内容以外にも嘔吐物の色でも犬の体調や状態がわかります。

 

  • 透明~白色(胃液や唾液)
  • 黄色~緑色(胆汁)
  • 薄い赤色(少量の血が混ざる)
  • 濃い赤色、黒茶色(胃の粘膜から出血、危険)

 

胃液や唾液、胆汁の場合には、他に症状がなく吐いた原因を飼い主さんがわかっているのであれば、しばらく様子見でかまわないでしょう。

 

ただ、血、または血のようなものが混ざっていたり、食べ物以外の異物が混ざっている、濃い赤、コーヒー色、黒茶色のような色であれば危険な状態が考えられますので、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

 

犬の嘔吐を減らす為に日頃から気を付けておくこと

犬の嘔吐は飼い主さんが少し気を付けておくだけで減らすことができます。

 

例えば、中型犬や大型犬に多いと言われている腸捻転(ちょうねんてん)は、食事の後に激しい運動をしないことで防げます。

 

また、空腹で吐くという犬もいますので、1日の食事の量自体は変えないで1回あたりに与える量を減らし、食事の回数を増やせば空腹でいる時間がへりますので嘔吐も抑えられます。

 

また、生活環境などのストレスから吐くという犬もいますので、ストレスの原因を排除することで嘔吐が減る・なくなることも考えられます。

 

犬は人間よりも吐きやすい動物です。日頃から飼い主さんが愛犬の様子を観察し、十分な注意をすることで嘔吐を減らすことに繋がります。

 

ぜひ皆さんも日頃から愛犬とのコミュケーションを充分にとり、何か変化があれば様子をみる、または動物病院を受診するなど適切な対応をしましょう。

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