犬 口臭

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> 犬の口臭の原因と対策-ベテラン飼い主が教える今すぐすべき4つの口臭ケア

犬 口臭

 

「犬の口臭がくさいのをどうにかしたい!」
「最近犬の息がくさくなったけど、何が原因なの?」

 

この様なお悩みをお持ちではありませんか?

 

犬は人間とは体の機能も違い歯磨きも頻繁に行わないことが多いため、口臭も臭くなりがちです。
しかし、口臭によっては大きな病気の症状の場合があります。

 

当ページでは、犬の口臭の原因や対処法について解説しており、飼い主さんが犬の口臭を抑える為にできることをご紹介しています。

 

愛犬の口臭が気になるという方は是非参考にしてみてください。

 

愛犬の口臭が気になる!犬の口臭の原因を知っておこう

愛犬の口から嫌な臭いがするといったことはないですか?犬の口臭には病気や食べ物、口腔内環境など様々な原因があります。
こちらでは、犬の口臭の原因を詳しくご説明します。

 

犬の口臭の原因 ①病気

犬の口臭の原因として、腎臓や肝臓、胃、腸などの内臓疾患、また糖尿病、便秘といった体の不調や病気を患っている可能性が挙げられます。
そして、以下のようにその口臭の種類によって、どのような病気なのかを予測する事が可能となります。

 

  • アンモニア臭(尿のような臭い):尿毒症や腎不全、肝不全など腎臓や肝臓病が疑われる
  • 甘い臭い:糖尿病の可能性
  • すっぱい臭い:胃腸の不調、特に胃炎
  • 便の臭い:ひどい便秘や腸閉塞、腸のねじれ

 

腎臓や肝臓の病気の場合は、腎臓や肝臓が正常に機能しないことから、尿が体外に排出されないために体の中に溜まってしまい、口臭が尿のような臭い・アンモニア臭となってしまいます。

 

血糖値が上がってしまう糖尿病の場合には、フルーツが腐ったような甘い臭いの口臭がみられます。

 

また、胃や腸に不調があると、すっぱい臭いの口臭になる場合があります。
特に胃炎は胃酸分泌の過多によって、嘔吐・胃酸がこみ上げるといった症状が起こり、胃酸によって口臭がすっぱい臭いとなります。

 

便の臭いのような口臭であれば、口腔内の問題もありますが、ひどい便秘や腸閉塞、腸のねじれといった症状を引き起こしている可能性があります。

 

腸閉塞や腸のねじれは命に関わる深刻な症状が伴う場合がほとんどですので、すぐに動物病院で治療を受けてください。

 

犬の口臭の原因 ②食べ物によるもの

いつも食べているドッグフード等、食べ物によって口臭がきつくなる場合があります。
消化の良くない食べ物は、消化不良を起こし胃腸に負担をかけてしまい、次第に口臭の原因となっていきます。

 

また、ウェットタイプ、ドライタイプ、いずれのタイプのドッグフードにも含まれている脂肪分は開封後に空気に触れると酸化し、劣化していきます。
この劣化したドッグフードを食べてしまうことで口臭が発生します。

 

ドッグフードは劣化しないよう保存に気を付ける、食べきりサイズを購入する等、気を付けてあげてください。
そして、ウェットタイプのフードなどやわらかい食べ物は、歯に溜まりやすく、また落ちにくいので食後の歯磨きでしっかりと取り除いてあげてください。

 

犬によっては食糞行動(自分や他の動物の便を食べる)をすることがあります。
そして、この食糞行動によって歯にウンチがついてしまい、口臭がきつくなってしまいます。
食糞行動には、さまざまな理由がありますが、しつけによって治る場合があります。

 

ただ、消化器系の病気やアレルギー、また、その他の疾患が原因となっている場合もありますので、継続的に食糞行動がみられる場合には、獣医師さんへ相談されることをおすすめします。

 

犬の口臭の原因 ③口腔内環境

犬の口臭の原因として最も多いといわれているのが歯周病です。その他には口腔内の乾燥、口腔内疾患といったことが原因となっています。では、それぞれについて詳しくご説明します。

 

歯周病

歯石の中の細菌によって歯肉が腫れる歯肉炎、歯を支える歯周組織が破壊される歯周炎といった病気で、歯周病が進むと歯を支える骨が溶け、歯が抜けたり、下顎の骨折を引き起こしたりすることがあります。

 

また、歯石の中の細菌が血管に入ると心臓病、腎臓病の原因となる場合がありますので、早めの対処が必要です。歯周病の特徴の一つに口臭がきつい事があり、生臭い、魚臭い、腐敗臭といった臭いが発生します。

 

犬は人と比べると歯垢から歯石へ変わるスピードが速いので、歯磨きの習慣をつけておくと予防になります。

 

口腔内疾患

口腔内(口から喉までの間)の疾患が原因で口臭がきつくなることがあります。
では、いくつかの口腔内疾患についてご説明します。

 

口内炎

口の粘膜の炎症ですが、人と同様に体の抵抗力が落ちていることで起こります。
よだれや口臭がきつくなるといった症状があります。

 

口腔内腫瘍

口腔内に腫瘍ができ、口臭、よだれ、口から出血するといった症状があります。
腫瘍には悪性と良性があり、一般的に手術での腫瘍切除をします。

 

皮下腫瘍

折れた歯、歯周病を放置することで引き起こされます。
口臭の他に顎に穴が開いたり、皮膚の下が腫れたりといった症状があります。

 

口腔内異物

歯の隙間に異物が挟まり炎症が起こり、異物が腐ると悪臭が起き、口臭の原因となります。

 

口腔内の乾燥

鼻炎や鼻づまりで鼻呼吸ができない為に口を開けている状態が続いたり、暑い時期にハアハアと体の熱を下げるために開口呼吸をしたりすると、口の中が乾燥していきます。
口の中が乾燥して水分不足になると唾液が濃縮されネバネバしますが、この唾液の濃縮が口臭の原因となります。

 

夏場は室温や水分が足りているか気を付け、鼻炎や鼻づまりが原因の場合は動物病院で受診されることをおすすめします。

 

口臭の原因が口内環境か内臓かを見分ける方法

愛犬に口臭があるものの、その原因が内臓の病気なのか、口内環境なのかを簡単にチェックする方法があります。
口臭が気になったら、タオルやガーゼで愛犬の歯を拭いて、その拭き取った部分をにおってみます。

 

もし、におわなければ原因は歯ではない可能性が高くなり、内臓疾患による口臭が考えられます。

 

また、口臭が気になった場合、口臭以外にも気になる症状があるかを観察してあげてください。
歯茎の腫れや出血があれば歯周病、歯の色が茶や黒に変わっていれば虫歯の可能性、口の中にしこりやただれがあれば口腔内腫瘍、そして食欲不振、嘔吐、体重減少、多飲多尿があれば、内臓疾患の可能性がも考えられます。

 

口臭以外の症状があれば、動物病院へ早めにご相談されることをおすすめします。

 

愛犬の口臭をどうにかしてあげたい!覚えておきたい口臭対策

愛犬の口臭が気になると、やはり飼い主さんなら何とかしてあげたいと思いますよね。
でも、どんな口臭対策をすればいいのか、また、方法がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、覚えておくと役に立つ口臭対策を4つご紹介します。

 

歯磨きを習慣化する

人と同じように犬も歯磨きが虫歯や歯周病予防に効果があります。
ただ、口の周辺をさわられることが好きではない犬が多いので、愛犬の歯磨きは難しいと思った飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

 

そこで、犬の歯磨きのトレーニング方法をご紹介します。愛犬も飼い主さんも落ち着ける場所を選んで行いましょう。小型犬の場合は、飼い主さんの膝の上にのせてトレーニングをすることをおすすめします。

 

1.口の周りをさわらせることに慣れてもらう。

愛犬の口の周りを優しく話しかけながらさわり、上唇をめくり奥歯がちゃんと見えるよう口を後ろに引っ張り、奥歯をさわってみます。

 

2.口を開けるトレーニングをする。

一方の手で犬歯の後ろを掴むようにして上顎を掴んで、もう一方の手の人差し指で下顎を下げて口を開けます。

 

3.歯磨きシート、歯磨きガーゼを使う

まず、前歯から軽くさわる程度から始めます。そして奥歯へ向かって磨いていきましょう。

 

4.歯ブラシ、指サック歯ブラシを使う

シートでの歯磨きに慣れたら、歯ブラシを使ってみましょう。まずは歯ブラシに慣れるために歯ブラシをにおわせたり、なめさせたりするといいでしょう。
そして前歯の外側から奥歯に向かって磨いていく練習をします。奥歯まで磨けたら歯の裏側を磨く練習をしていきましょう。

 

歯磨きは1日1回、毎日されることをおすすめしますが、やはり、毎日の歯磨きは難しい場合もあります。
できれば2、3日に1回程度の歯磨きをして、歯磨きができない日にはオーラルケアガムを利用するといいでしょう。

 

あくまでも補助ケアとなりますが、歯垢や歯の汚れが溜まりやすい奥歯(上顎の第4前臼歯と下顎の第1後臼歯)でオーラルケアガムをかませます。
食後やお休み前に与えるといいでしょう。そして、上手にできたら褒めてあげる、ご褒美をあげるようにしてください。

 

口臭スプレーを使う

犬用の口臭スプレーには、さまざまな種類があります。
やはり、愛犬の健康を考えると無添加、天然成分を100%使用したものを選ぶことをおすすめいたします。

 

そして、口臭を防ぐスプレーの他に歯に直接スプレー、またはスポイトで歯に垂らすタイプのデンタルケアもできるもの、歯磨き効果があり飲み水に1滴たらして使用するものなどもありますので、愛犬に合わせて選んであげてください。

 

即効性はありませんが、根気よく1、2ヶ月ほど使い続けていくうちに効果が現れてきます。

 

口臭予防のサプリメントを与える

口臭予防のサプリメントは、手軽に愛犬に与えることができ、成分によっては腸内環境、口内環境が原因となる口臭のどちらにも効果が期待できます。
いつも食べているフードに混ぜて与えるものや、直接愛犬の歯に塗るジェル状のサプリメントなどもあります。

 

サプリメントを使用する場合にも添加物や着色料を使っていない、天然由来のものを選びましょう。

 

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が効果的

ヨーグルトは乳酸菌を含んでいますので、整腸作用があり、腸内環境を整えてくれます。

 

また、消化を助けてくれる作用や口臭の原因となる歯周病菌にも効果が期待できます。
細菌の働きを抑えてくれる乳酸菌は、口臭も抑え、口臭予防の効果も期待できます。

 

ヨーグルトを愛犬に与える場合、毎日与えても大丈夫なのですが適量を与えるように気を付けましょう。
目安は健康な成犬で体重5㎏の場合は1日に小さじ2杯までです。食後にあたえるとより効果が高くなります。

 

獣医さんで歯石除去(スケーリング)をしてもらう

歯石、歯垢は予防が大切ですが、すでに歯石、歯垢ができてしまった場合には、しっかりと取ってあげることが重要です。
ご自宅でも犬用のスケーラーや歯石除去スプレーを使って歯石除去ができますが、やはり愛犬の歯や歯茎など口腔内を傷つけてしまわないかという不安もあります。

 

そのような時には、お近くの動物病院で歯石、歯石除去をお願いするといいでしょう。
歯石除去は麻酔を使う場合と麻酔を使わない場合があります。

 

そこで、動物病院での歯石除去について、麻酔を使う場合と麻酔を使わない場合の費用やメリット・デメリットなどをご紹介します。

 

動物病院での犬の歯石除去

動物病院の歯石除去治療は、スケーリング、ポリッシングを行います。
スケーリングは自然に歯石除去が可能な超音波スケーラーを使うことが多く、歯石除去後は歯肉のケアをし、今後の予防ができるようコーティングをします。

 

また、歯石除去の費用は麻酔を使うか、使わないかで異なりますが、犬の体重や年齢、歯石除去以外に抜歯やその他の治療が必要な場合、歯石の状態、また動物病院などによっても費用が変わってくると考えておくといいでしょう。

 

今回は犬の歯石除去費用の目安をご紹介致しますが、実際にかかる費用につきましては行きつけの動物病院で確認される事をおすすめいたします。

 

麻酔を使った歯石除去費用の目安

一般的に麻酔を使用した場合の歯石除去費用は、20,000円から50,000円ほどです。
また、ペット用の保険については、実際に何らかの症状がない場合、美容目的の場合の歯石除去は保険適用外となります。

 

もし、すでに歯周病を患っていて治療目的での歯石除去の場合は、保険適用となりますが、ペット保険をご利用の飼い主さんは、事前に保険会社で確認をしておきましょう。

 

麻酔を使う場合には、問診、レントゲン検査、血液検査などが事前に行われます。
この検査の時点で、獣医師が麻酔の使用が不可能と判断される場合もあります。

 

また、ほとんどの場合は日帰りでの処置となっています。

 

麻酔を使わない歯石除去費用の目安

麻酔を使わない場合の歯石除去費用の目安は、3,000円から8,000円ほどとなります。
やはり麻酔を使用しないので、費用がかなり安くなります。

 

メリットとデメリット

それでは、麻酔を使用、または使用しない場合のメリットとデメリットをご説明致します。

 

麻酔使用の場合

メリットとしては犬に苦痛を与えることがない事や、処置する側も押さえつけたりする必要がなく、口腔内や顔、顎を傷つけるリスクもないことです。
そして、歯周ポケット、歯の裏側といった歯石が取りにくい場所もきれいにすることが可能です。

 

デメリットは、全身麻酔による死亡例が報告されていることから麻酔死が起きてしまうことがあります。
特にブルドッグやパグ、キャバリア、シーズー、チワワ、ボストンテリアといった短頭種は麻酔死の危険性が高いといわれています。

 

そして、体への負担が大きい麻酔は、体力の落ちてきている高齢犬や持病や病気を患っている犬などにはリスクが高くなります

 

麻酔不使用の場合

まずメリットとして挙げられることは、麻酔死の危険がありませんので、高齢犬や持病などを持つ犬への処置も可能となります。

 

ただ、歯石除去は、かなりの痛みが伴います。
犬が痛みに耐えられずに動いてしまうことで、スケーラーで犬の口腔内や顔などを傷つけてしまうことも考えられます。

 

また歯周病が進行した場合には、麻酔を使わずに歯周ポケットや歯の裏側の処置をすることができません。

 

そして、麻酔を使わない歯石除去は、処置中に削った歯石が犬の気道に入る可能性があり、歯石の破片が気道に入り込んでしまうと、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こし、命の危険もあります。

 

このように麻酔を使用する場合も使用しない場合も、リスクがありますので犬の種類や年齢、体力、病気の有無などを考慮して動物病院での歯石除去をご検討、また動物病院でご相談されることをおすすめします。

 

まとめ

犬の口臭の原因は、さまざまな物があります。
そして、意外と簡単に内蔵の病気か口内環境による口臭なのかといった原因を見分けることもできますので、もし愛犬の口臭が気になる場合には試してみて下さい。

 

病気が原因と考えられる場合には、お早めに動物病院で獣医師さんに相談されることをおすすめします。
そして、日頃から歯磨きやオーラルケアガムを噛ませるなどのケアをしてあげましょう。

 

歯石除去を行う場合には、費用面や愛犬に負担をかけてしまうリスクもありますので、毎日の予防をして、愛犬と一緒に健やかに過ごしましょう。

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