「ブルーウィルダネスというドッグフードについて詳しく知りたい!」
「ブルーウィルダネスは安全なドッグフードなの?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
ブルーウィルダネスは、アメリカ産の高品質なグレインフリーのナチュラル派ドッグフードです。
でも、愛犬に食べさせるとなると、本当に良いドッグフードなのか気になりますよね?
そこで、当ページではブルーウィルダネスの原材料、成分、価格などの情報を詳しくご紹介しています。
さらに、ブルーウィルダネス愛用者さんの口コミ・評判、お得に購入する方法、給与量や切り替え方など与える時のポイントも確認できます。
ブルーウィルダネスを試すかどうかの参考にしていただけるので、ぜひチェックしてみてください!
あなたが安心して愛犬に食べさせられるドッグフードを見つけるために、この記事がお役に立てば幸いです。
ブルーウィルダネスはどんなドッグフード?基本情報をチェック!
まず初めに、ブルーウィルダネス とはどのようなドッグフードなのか基本情報をチェックしていきましょう!
アメリカ産の最高クラスドッグフード
ブルーウィルダネスは、アメリカのブルーバッファロー社が製造するドッグフードです。
ブルーバッファロー社は数種類のドッグフードを製造していますが、ブルーウィルダネスは総合栄養食の上位シリーズにあたります。
原材料の質にこだわり、犬の健康維持に欠かせない栄養素をバランスよく含んでいるため、「ブルーウィルダネスと水だけで必要な栄養素を過不足なく摂取できる」というドッグフードなのです。
また、ブルーウィルダネスはブルーバッファロー社独自の製法でつくられているため、ビタミンなどの栄養素が壊れず配合されている点も特徴と言えます。
「ライフソースビッツ」という黒っぽい小さな粒に栄養素が閉じ込められているため、ワンちゃんの免疫力の維持をサポートしてくれます。
ライフステージに合わせて商品を選べる
ブルーウィルダネスには、子犬用・成犬用・高齢犬用の3種類があります。
愛犬のライフステージに合わせて商品を選択できる点は、飼い主さんにとって嬉しいポイントでしょう。
子犬用
- ブルーウィルダネスチキン(全犬種)
成犬用
- ブルーウィルダネスチキン(全犬種)
- ブルーウィルダネスダック(全犬種)
- ブルーウィルダネスサーモン(全犬種)
- ブルーウィルダネスヘルシーウェイトチキン(全犬種)
- ブルーウィルダネスチキン(小型犬・超小型犬)
- ブルーウィルダネスヘルシーウェイトチキン(小型犬・超小型犬)
高齢犬用
- ブルーウィルダネスチキン(全犬種)
子犬用、高齢犬用は全犬種向けのチキン1種類ですが、成犬用は原材料や犬種によって商品を選択できるほか、体重管理用の「ヘルシーウェイトチキン」も販売されています。
日本では販売中止に?
ブルーバッファロー社はブルーウィルダネスの輸出取引をやめたため、日本では入手できなくなりました。
現在でもブルーバッファロージャパンの公式サイトを見ると、ブルーウィルダネスの取り扱いはなく、「ブルー」というブランドのドッグフードしか販売されていません。
しかし、実は楽天やAmazonなどWEB通販では流通しているため、現在も日本国内で購入可能です。
ブルーウィルダネスの原材料・安全性と成分を徹底分析!
次に、ブルーウィルダネスの原材料と成分を徹底分析していきます!
ブルーバッファロー社は、
「ナチュラルフードを謳っている製品から肉副産物が検出された」
「グレインフリーを謳っている製品から米とコーンが検出された」
という理由で、過去に訴訟を起こされたことがあります。
また、2017年3月にはFDA(アメリカ食品医薬品局)から「原材料の牛肉に高レベルの甲状腺ホルモンを含んでいる可能性がある」という指摘を受け、ウェットフードのリコール騒動に発展しました。
このように、ブルーバッファロー社の商品は過去に問題が発覚しているため、ブルーウィルダネスの安全性も厳しくチェックしていきましょう。
なお、ここからの記事は「ブルーウィルダネスチキン(成犬用)」を対象とします。
骨抜きサーモン、チキンミール(グルコサミン源)、エンドウマメ、エンドウタンパク、タピオカでんぷん、フィッシュミール(オメガ-3脂肪酸源)、乾燥トマトポマス、乾燥卵、鶏脂(混合トコフェロールにて酸化防止)、エンドウでんぷん、亜麻仁(オメガ-6脂肪酸源)、チキンエキス、乾燥アルファルファミール、乾燥チコリ根、馬鈴薯、エンドウ繊維、カラメル、サツマイモ、ニンジン、ブルーベリー、クランベリー、大麦若葉、パセリ、ユッカ抽出物、乾燥ケルプ、ターメリック、ローズマリーオイル、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-カルニチン、L-リジン、タウリン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、食塩、塩化カリウム、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(塩化コリン、E、B3、B5、C、B7、A、B1、B2、D3、B12、B6、B9)、酸化防止剤(混合トコフェロール)
タンパク質 34.0%以上、脂質 15.0%以上、粗繊維6.0%以上、水分 10.0%以下、灰分9.0%以下、カルシウム 1.4%以上、リン 0.9%以上、オメガ-3脂肪酸 1.0%以上、オメガ-6脂肪酸 2.5%以上、グルコサミン 400mg/kg以上
高タンパク質な骨抜きチキンが主原料
ブルーウィルダネスには、主原料として骨抜きチキンが使用されています。
鶏肉は、アミノ酸バランスの良いタンパク質であり、必須アミノ酸の1つであるメチオニンも含んでいるため、肝臓の健康維持をサポートします。
また、鶏肉に含まれるタンパク質は消化しやすいので、妊娠中や授乳中の母犬、子犬にも適した食材ですし、低脂質なのでダイエットが必要なワンちゃんにもピッタリです。
ブルーウィルダネスに含まれるタンパク質、脂質の量をAAFCO(米国飼料検査官協会)が定めるペットフードの栄養基準量と比較すると、次のようになりました。
成分名 | 成分量 | 最低目安(AAFCO) |
---|---|---|
タンパク質 | 34%以上 | 22%以上 |
脂質 | 15%以上 | 8~10%以上 |
上記のようにタンパク質、脂質ともにAAFCOの基準を上回っているので、最低限必要な栄養素は十分に配合されていることが分かります。
また、ブルーウィルダネスには農薬不使用の野菜やフルーツが使用されているため、ビタミンやミネラルも豊富です。
さらに、成分を見るとオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸も含まれています。
※ビタミンやミネラルは筋肉や骨格形成に、オメガ酸脂肪酸はアレルギー対策や被毛の健康サポートに欠かせない栄養素です。
このように、ブルーウィルダネスは栄養バランスの良いドッグフードなので、「総合栄養食」として販売されているのでしょう。
アレルギーに配慮した穀物を使用・添加物は無添加
ブルーウィルダネスには穀物が使用されていますが、いずれもアレルギーに配慮した食材です。
玄米、大麦、オーツにはアレルギーの原因となるグレインが含まれていないので、安心して与えることができます。
また、着色料や酸化剤などの人工添加物も使われていません。
人工添加物には発ガン性などのリスクが指摘されるため、ワンちゃんにとって危険な成分だと言われます。
安価なドッグフードには、風味を良くする目的や酸化を防ぐ目的で添加物が使用されていますが、ブルーウィルダネスには使われていないので安心です。
ブルーウィルダネスの気になる点
ブルーウィルダネスの原材料をチェックすると、決して安全だとは言い切れない点がいくつかありました。
それは、原材料の中にチキンミール、ターキーミール、食塩、塩化カリウムが使われている点です。
チキンミール・ターキーミール
「○○ミール」という原材料は肉副産物と呼ばれ、製造コストを抑えるために低価格のドッグフードによく使用されます。
しかし、「○○ミール」は本来捨てるはずの部位が混入している可能性があるため、安全性には疑問が残ります。
例えば、チキンミールの場合はくちばし・とさか・羽・骨・内臓・毛などが混ざっている可能性があるので、好ましい原材料とは言えません。
ブルーウィルダネスのチキンミール・ターキーミールにも上記のような部位が混ざっているかどうかは不明ですが、安全性を考えると少し気になる点です。
食塩・塩化カリウム
腎臓や肝臓の機能が弱ったワンちゃんが食塩や塩化カリウムを過度に摂取すると、
カリウムが体内に蓄積され、嘔吐や心不全、不静脈を起こす可能性があります。
ドッグフードに含まれる量であれば問題ないかと思いますが、この点も少し気になります。
ブルーウィルダネス愛用者さんの評判をチェック
ブルーウィルダネスの特徴や原材料・成分が分かったところで、実際にブルーウィルダネスを使用している飼い主さんの評判をチェックしてみましょう!
ブルーウィルダネスの良い評判
「開けると肉の匂いでしょうか?濃厚な香りがするので、うちの子は喜んで食べています。前のドッグフードは食べたり食べなかったりだったので、ブルーウィルダネスは飽きずに食べ続けてくれると良いなと思っています。」
「アトピーのあるチワワに2ヶ月ほど食べさせていますが、特に問題はありません。今のところ食いつきも良いので、このまま継続する予定です。」
「ブルーウィルダネスのおかげかどうか分かりませんが、少しウンチの状態が安定した気がします。」
ブルーウィルダネスの悪い評判
「価格が高いですね。最初に間違えて4.99kg入りを買ってしまったのですが、7,000円くらいしたと思います。うちは小型犬なので量も多すぎて、1ヶ月ではなくなりませんでした。」
「匂いがキツ過ぎるような気がします。うちのワンコは匂いをかくだけで口もつけてくれませんでした。いつものドッグフードに混ぜて出しても食べないので、もう買わないと思います。」
「ドッグフード自体の匂いが強いからかもしれませんが、ブルーウィルダネスに変えてからウンチの臭いがキツくなった気がします。」
口コミから分かるブルーウィルダネスのメリット・デメリット
ブルーウィルダネスの口コミをまとめると、次のようなメリット・デメリットがあることが分かりました。
全てのワンちゃんに当てはまるわけではありませんが、参考にしてみてください。
- 肉の良い匂いで食いつきがアップする
- アレルギー持ちの子も安心して食べられる
- 価格が高い
- ドッグフードの匂いがキツい
- 便が臭くなる
以上の点から、ブルーウィルダネスは食いつきの悪いワンちゃん、アレルギーを持っているワンちゃんにおすすめだと言えるでしょう。
ブルーウィルダネスをお得に購入する方法
続いては、ブルーウィルダネスをお得に購入する方法をご紹介します。
まず、ブルーウィルダネスは店舗で販売されていないので、ネット通販でしか購入できません。
検索してみると、Amazon、楽天のほか、「アムリット」という通販サイトでも取り扱いがありました。
そこで、「ブルーウィルダネス成犬用(全犬種)チキン」の価格を比べると、いずれのサイトでも価格差はありませんでした。
ちなみに、販売価格は次の通りです。
- 2.04kg:3,867円
- 4.99kg:6,999円
- 10.89kg:12,723円
- 2.04kg×5袋セット:19,335円
ただし、アムリットで購入すると以下のメリットがあるのでお得です。
- 1kg以上買うと送料無料
- 30日間の返金保証が付く(開封済みでもOK)
- セット買いするとQUOカードプレゼント
アムリットで買う最大のメリットは、何といっても30日間の返金保証です。
愛犬がブルーウィルダネスと食べない場合、30日以内なら商品代金を返金してもらえるので、初めての方も安心して購入できます。
ブルーウィルダネスの給与量と切り替え時のポイント
では、最後にブルーウィルダネスの給与量と切り替え時のポイントをご紹介します!
愛犬に美味しくドッグフードを食べてもらうために、また食べすぎを防ぐために、食べさせる時のポイントをしっかり押さえておきましょう。
適正な給与量を知りましょう!
ドッグフードを与える時は、1日あたりの適正給与量を知ることが大切です。
ブルーウィルダネスは、以下の数値を目安に食べさせてください。
体重 | 給与量 | カップ |
---|---|---|
2 kg | 52 g | 1/2 |
4 kg | 87 g | 1 |
6 kg | 118 g | 1 1/5 |
8 kg | 146 g | 1 1/2 |
10 kg | 172 g | 1 3/4 |
20 kg | 290 g | 3 |
30 kg | 393 g | 4 |
40 kg | 488 g | 5 |
50 kg | 577 g | 6 |
※1カップ200ml (200cc)
なお、ドッグフードの適正給与量はワンちゃんの年齢や活動量によって差があります。
愛犬の体重や体調をチェックしながら、量を調整しましょう。
ブルーウィルダネスへの切り替え方
ドッグフードを急に変えると、下痢になったり食べなくなるワンちゃんがいます。
そのため、ブルーウィルダネスに変える時は、少しずつ慣れさせていきましょう。
具体的には、前のドッグフードにブルーウィルダネスを混ぜて出し、ゆっくり移行していきます。
1週間から10日間くらいかけて、毎日1割ずつブルーウィルダネスの量を増やしていき、前のフードの量を減らしていきましょう。
なお、切り替え時に軟便や下痢になったら一旦あげるのを止めて、以前のドッグフードに戻して様子を見ましょう。
それでも下痢が続く場合は、獣医さんを相談することをお勧めします。
ブルーウィルダネスの保管方法
ドッグフードの賞味期限は、製造日から1年間が一般的です。
ブルーウィルダネスの賞味期限は、パッケージの裏面に記載されているので確認しましょう。
ただし、ブルーウィルダネスには保存料や酸化剤が使われていないため、開封後は急速に酸化が進みます。
封を開けたらしっかりと密封して、冷暗所で保管してください。
また、開封後は1ヶ月をメドに使い切ることも大切です。
まとめ
ブルーウィルダネスは、アメリカのブルーバッファロー社が製造するドッグフードです。
ブルーバッファロー社が輸出取引をやめたため、日本では販売中になりましたが、今のところWEB通販では取り扱いがあります。
ただし、ブルーバッファロー社の製品については訴訟やリコールの問題が起こったことがあるように、消費者としては安全性に疑問が残ると言わざるを得ません。
実際、ブルーウィルダネスの原材料を見ても、チキンミール・ターキーミールなどの好ましくない原料が使用されています。
飼い主さんの口コミを見ると大きな問題はないようですが、同じ価格帯のより高品質なドッグフードの購入を検討してみても良いかもしれません。
当ページの内容も参考に、あなたのワンちゃんに合ったドッグフードを探してみてください!
愛犬におすすめのドッグフードは「モグワン」
愛犬の健康に良いドッグフードをお探しなら「モグワンドッグフード」がおすすめです。モグワンドッグフードは、犬の健康と食いつきを考えて作られています。
人工添加物不使用なのはもちろん、グレインフリー(穀物不使用)で、ヒューマングレード(人が食べても大丈夫な品質)の材料を使って作られているため、ドッグフードによって犬の健康を害する心配はありません。
さらに、食いつきの良さにも飼い主さん達から定評があります。
モグワンに変えてから食いつきがよくなった、ご飯タイムになるとすごく喜ぶようになった、といった口コミも多いです。
犬にとっておいしいドッグフードだということですね!
もし今ドッグフードにお悩みなら、犬にも飼い主にも嬉しい「モグワンドッグフード」を是非一度お試しください。