オネストキッチン

「オネストキッチンってどんなドッグフード？」
「手作り食をサポートしてくれるってどういうこと？」

オネストキッチンについて気になっているあなたは、このような疑問をお持ちではありませんか？

そんな方のために、当ページでは実際にオネストキッチンを試した私が、原材料や成分について詳しく解説しています。
また、愛用者の口コミ、お得な購入方法、食べさせる時のポイントも確認いただけますので、実際に試すかどうかを決める際の参考にしていただけます。

この記事が、ドッグフード選びのお役に立てば幸いです。

オネストキッチンの基本情報・特徴について

オネストキッチンは、アメリアが原産の高品質ドッグフードです。
人間用の食品成分を使い、FDA（アメリカ食品医薬品局）認定の食品工場で製造されているため、100％ヒューマングレードのドッグフードとも言えます。

さらに、オネストキッチンは低温乾燥にて製造されている点も見逃せません。
原材料を低温乾燥で調理することで、ビタミンやミネラル、酵素等の栄養価が損なわれることなくフードに凝縮されているのです。

まずは、そんなオネストキッチンの特徴を見ていきましょう。

手作り食をサポートしてくれるプレミックスフード

オネストキッチンは、水またはぬるま湯を加えるだけでドッグフードのベースを作ることができる「プレミックスフード」です。

愛犬の健康を考えて、できれば手作りのフードを与えたいとお考えの飼い主さんも多いことでしょう。
しかし、フードの栄養バランスを考えたり下処理をするには手間と時間がかかるので、
全てを手作りにすることは大変だと感じるかもしれません。

その点、オネストキッチンなら水かぬるま湯を加えて10分待つだけでドッグフードのベースができ上がるので、好みの具材をトッピングすれば簡単に半手作り食が完成します。

販売されているのは4種類

オネストキッチンには4種類の商品があり、それぞれ主原料も異なります。

ジール

ジールは、ホワイトフィッシュと野菜を主原料とするドッグフードです。
たんぱく源である魚が配合された総合栄養食タイプなので、トッピングなしでそのまま与えられます。

サイズと価格（税込み）は
1.81kg：11,340円、4.5kg：22,680円です。

プレファレンス

プレファレンスは肉や魚などの動物性タンパク質を加えて作るベースフードで、主原料はサツマイモなどの野菜です。

カインドリー

カインドリーは肉や魚などの動物性タンパク質のトッピングが必要なベースフードです。
主原料はニンジンなどの野菜とナッツ類で、ハーブやケルプも使用されています。

ヘイル

ヘイルも肉や魚などの動物性タンパク質を加えて作るベースフードで、チアシードやキノアなどのスーパーフード、野菜やフルーツが配合されています。

なお、プレファレンス・カインドリー・ヘイルのサイズ展開と価格（税込み）は以下の通りです。
1.36kg：8,100円、3.17kg：15,120円

オネストキッチンの原材料と成分を徹底調査！

続いては、オネストキッチンの原材料と成分について解説します。
ここでは、「プレファレンス」の全原材料と成分を見てみましょう。

主原料はサツマイモで野菜類が豊富

オネストキッチンの主原料であるサツマイモは非常に栄養価が高く、犬にとって理想的な食材の1つです。
食物繊維が豊富なので腸内環境を整えるほか、カリウムも多く含んでいるため、筋肉の動きを滑らかにしたり、血圧を下げる効果もあります。

サツマイモ以外には、キャベツ、ホウレン草、カボチャ、セロリなども使われています。
このうち、キャベツにはビタミンCや食物繊維、ビタミンUが含まれていますが、ビタミンUには胃腸の粘膜を丈夫にし、消化活動を助ける働きがあります。

穀物・人口添加物は一切不使用だから安心

オネストキッチンの原材料を見ると、トウモロコシや小麦などの穀類は一切使用されていません。

犬は穀物の消化が苦手なので、日常的に穀物を食べていると消化不良を起こしたり、アレルギーを起こす危険があります。
オネストキッチンは穀物不使用なので、穀物アレルギーのワンちゃんにも安心して与えられるドッグフードです。

さらに、オネストキッチンには甘味料や香料、着色料などの人工添加物も一切使われていません。
人工添加物はドッグフードの見た目の色を鮮やかにしたり、風味を良くする目的で使用されますが、発がん性のリスクを高めるなど、健康に悪影響を与える危険があります。
そのため、愛犬の健康を考えてオネストキッチンには人工添加物が使われていないのです。

肉・魚などタンパク質のトッピング必須

オネストキッチンの原材料を見ると、犬の健康維持に欠かせないタンパク源となる食材は含まれていません。
というのも、オネストキッチンはベースフードに肉や魚などタンパク質を加えることを前提に作られたプレミックスフードだからです。

ビタミン、ミネラルは必要量が計算されて配合されているので、タンパク質をプラスするだけでオリジナルの栄養食を作ることができます。

愛用者の評判は？オネストキッチンの口コミ

実際にオネストキッチンを与えたことのある飼い主さんは、どんな感想を持っているでしょうか。
口コミをご紹介します。

オネストキッチンの良い口コミ

オネストキッチンの悪い口コミ

私がオネストキッチンを試して感じたこと

愛犬に手作り食を手軽にあげられるということに惹かれ、私もオネストキッチンを試してみました。
うちでは8歳のミニチュアシュナウザーを飼っていますが、アレルギーがあるのでグレインフリーという点も安心です。

さらに、以前すべて手作りで与えたことがありましたが、肉や魚を大喜びするのでどうしてもタンパク質ばかりになってしまい、栄養バランスをとることは難しいと感じていました。
その点、オネストキッチンはタンパク質を加えるだけでバランスよく栄養をとることができるので便利です。

作り方は簡単です。
ベースフードに水を入れて10分待ちます。
そうすると約4倍にカサが増えるので、そこに茹でたささみ肉を加えて与えると、あっという間に完食してしまいました。
おかわりまで要求されるほど、気に入ったようです。

とても美味しそうに食べるし、安心してあげられるので続けたいのはやまやまですが、
値段が高いので毎日となると負担になるように感じました。

オネストキッチンの購入方法をチェック！

オネストキッチンは、Amazonや楽天など、通販サイトから購入できます。
ただし、ペットショップや大型量販店などで市販はされていません。

1番お得な購入方法は？

オネストキッチンの価格を各サイトで比較すると、同じ値段であることが分かります。
ですから、正規品を取り扱う信頼できるショップを選び購入すると良いでしょう。

オネストキッチンを与える時のポイント

オネストキッチンは、一般的なドライドッグフードとは異なり飼い主さんの手を加えてから食べさせる必要があります。
食事から栄養をしっかり摂れるように、給与量や与える時のポイントを確認しておきましょう。

ベースフードとトッピングの給与量は？

ベースフードは、水またはぬるま湯で戻してから使います。
ただし、熱湯で戻してしまうと、せっかくの酵素や栄養素が破壊されてしまうので、必ず水かぬるま湯を使いましょう。

10分ほど待ち、完全に水分を吸収すると約4倍の量になります。
ここにお好みのお肉やお魚、チーズなどのタンパク質をトッピングします。

ドッグフードの給与量は、ライフステージや運動量によって計算方法が異なりますので、下記の表を目安にしてください。

オネストキッチンの適正給与量

運動量が少ない犬の場合

運動量が多い犬の場合

ベースフードのローテーションがおすすめ！

先に説明したように、オネストキッチンは全4種類あり、ベースは全部で3種類（ジール以外）販売されています。
それぞれ主原料が異なるので、ベース3種類をローテンションし、そこにオリジナルのトッピングを加えることによって、より多くの食材から偏りなく栄養を与えることができます。

まとめ

オネストキッチンは、愛犬の健康維持を考えて作られたプレミックスフードです。
FDA認定の食品工場で作られ、私たち人間が食べられる原材料で作られています。
化学薬品や添加物も一切使用されていませんから、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

普段から愛犬の食事を手作りしている方や、手作り食を試してみたいとお考えの方は、
一度試してみる価値があると思います。
ただし、値段が高いという問題もありますので、他のドッグフードと併用するなどの工夫も必要かもしれません。

愛犬の好みもよく考えたうえで、オネストキッチンを試すかどうか考えてみてください。