ドッグフードをふやかすメリット

ドッグフード ふやかし方

みなさんは、飼い犬にどのようにドッグフードを与えていますか?
若く元気なワンちゃんなら、一般的なドライフードを与えている方が多いでしょう。
しかし、子犬や高齢犬、病気を患った虚弱犬の場合はどうでしょうか?
さすがに健康な成犬と同じフードでは心配ですね。
そんな場合は、ドライフードを水でふやかして与える飼い主さんもいるそうです。
噛む力や歯が弱くなった高齢犬や食欲不振のワンちゃんは、ドライフードを水でやわらかくしてあげると食べやすくなります。
また、水分をあまり取らないワンちゃんにとっては、水でふやかすことで餌と一緒に水分補給ができるというメリットもあります。
このように、ドッグフードをふやかしてワンちゃんに与えることには、様々なメリットがあるのです。

 

ドッグフードの正しいふやかし方

ドッグフードを水でふやかすことには、様々なメリットがあります。
ですが、単にふやかして与えるだけでは、ワンちゃんにとってデメリットになることもあります。
では、どんなことに注意をすれば良いのでしょうか?
ワンちゃんに水でふやかした餌ばかり与えてしまうと、ふやかした餌でなければ食べなくなってしまうケースがあります。
これではドライフードへの切り替えが難しくなるので、きちんと様子を観察して与える必要性があります。
また、幼いワンちゃんにはやわらかい餌を与え続けると、噛む力の成長を阻害する恐れがあります。
ワンちゃんにしっかりと噛む力がつくように、適度にドライフードを与えてあげましょう。

 

ぬるま湯(30~40°)で15分程度浸すのがおすすめ!

ドッグフードは、水ではなかなかふやけにくいものですね。
そんな時にお湯を使ってふやかす飼い主さんも多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください!
お湯でフードをふやかす時は、その温度にも注意が必要です。
ドッグフードには、ワンちゃんの健康を考えて、バランスの取れた栄養成分がたくさん含まれています。
しかし、仮に熱湯でふやかしてしまうと、熱に弱いビタミンなどの栄養素を壊してしまう可能性があります。
当然ながら、ドッグフードは、ふやかして与えることを想定して作られてはいません。
フードの品質を維持するためにも、お湯でふやかす際には、30~40℃のぬるま湯に15分程度浸すくらいにしましょう。

 

ふやかし時間を短縮する方法

ドライフードを水でふやかそうとしても、なかなかふやけず時間がかかってしまいますよね。
そんな時には、ふやかし時間を短縮するための裏技を使いましょう。
ただし、くれぐれも電子レンジでチンは禁物です。
例えば、容器にドッグフードとぬるま湯を入れたら、すぐにラップなどで蓋をしましょう。
そうすることで、お湯が冷めにくく、また、容器内に湿度が出て、よりフードが湿りやすくなります。
また、フードを細かく砕くのも、より早くふやかすための方法の一つです。
ただ、フードが細かくなるとワンちゃんの噛む力を落としてしまう要因にもなりかねません。
よほど時間のない時でない限り、出来るだけ砕かずにふやかしましょう。

 

ふやかしたドッグフードの与え方

ふやかした水も一緒にあげる

ドッグフードをひたひたの水でふやかした場合、フードに吸収しきれなかった水はどうしていますか?
そのお水を捨ててしまうのはもったいないです。
ドッグフードに含まれるビタミンなどの栄養成分の中には、水に溶ける水溶性のものもあります。
フードをふやかしていると、それらの成分が水に溶け出してしまっていることもあるのです。
フードが吸収しきれる水でふやかすことができれば良いのですが、万が一、水が残ってしまった時には、その水も一緒にワンちゃんに与えると良いでしょう。
そうすることで、フードの栄養素をしっかりワンちゃんが摂取することが出来ますね。

 

ふやかしドッグフードの作り置きはNG!

ドッグフードをふやかすには、時間短縮方法はあるものの、やはりある程度の時間はかかってしまいます。
そんな中で、ふやかしたフードの作り置きを考えてしまうこともあるのではないでしょうか?
でも、それは絶対にやめましょうね。
水分を多く含んだドッグフードは、ドライの状態よりも酸化して傷みやすいのものです。
含んだ水分が劣化を早め、すぐに腐ってしまいます。
ふやかしたフードは、すぐにワンちゃんに与えましょう。
食べ残したフードは必ず捨てて、次の餌の時間にはまた改めてふやかしたものを与えましょう。
手間のかかる作業ですが、愛するワンちゃんの健康を思えば、面倒なことではありません。